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「構造化」を武器に信頼を得る

  • まつ
  • 9月26日
  • 読了時間: 2分
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こんにちは、まつです。

以前の記事でも取り上げた「構造化」ですが、今回は新人や若手の方に向けて、改めてその重要性を整理してみたいと思います。


「構造化」が大事な理由

入社したばかりの頃は、専門知識や業界経験で勝負するのは難しいですよね。

ですが「情報を整理して伝える力」なら、誰でもすぐ身につけ始めることができます。

実際、構造化して報告できる人は、

  • 会議の議論をすっきりまとめられる

  • 相手がすぐに意思決定できる

  • 「任せても安心」と思ってもらえる

つまり、知識よりも先に信頼を得ることができるのです。

現場でどう役立つのか

たとえば会議後の報告メモ。 発言をそのまま並べても、読み手には伝わりづらいものですが、次のような観点で

整理すると一気に見やすくなります。

  • 現状

  • 課題

  • 次のアクション(ToDoなど)

また、クライアントからのヒアリング内容も、

  • 事実(起きていること)

  • 解釈(なぜそうなっているのか)

  • 示唆(何をすべきか)

と分けるだけで、そのまま提案の土台に乗せることもできたりします。


はじめのうちは「完璧に構造化しよう」と意気込む必要はないと思いますので、 まずは 会議メモを“3つの箱”に分ける ことなどから始めてみれば良いのかと思います。

小さな実践を積み重ねることで、自然と「この人は整理して話せる」と周囲に思ってもらえるはずです。


まとめ

構造化は、フレームワークを学ぶ前に身につけたい思考の型です。 新人のうちにクセづけることで、その後の成長スピードが大きく変わることになるかと思いますので、小さなことから是非取組んでみてください。

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