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自分の考えを相手に伝えるには?(第3回)

執筆者の写真: かわうち
かわうち
10 時間前
読了時間: 2分

はじめに

前回の記事では『言語化大全』で最も重要だと感じた「具体化力」について紹介しました。

仕事で評価される人は、曖昧な情報を具体的な事実に落とし込むのが上手です。

しかし、実際に仕事をしていると別の壁にぶつかります。

それは、

「整理できたのに伝わらない」

という問題です。

今回は、本書で紹介されている「伝達力」について考えていきます。

具体化しただけでは不十分

例えば、

「テスト工程に3日の遅延が発生しています」

という事実を整理できたとします。

これは具体化できています。

しかし上司が知りたいのは、

  • なぜ遅れているのか

  • 顧客への影響はあるのか

  • 何を支援すればよいのか

です。

つまり伝達力とは、「相手が知りたい情報に変換する力」と言えます。

伝えると伝わるは違う

新人時代の私も、「説明したのに理解してもらえない」と思うことがありました。

しかし実際には、「こちらが話した」だけで、

「相手が理解した」わけではありませんでした。

ここが大きな違いです。

相手視点で考える

本書を読んで印象的だったことの一つが、

自分が言いたいことではなく、相手が知りたいことを話す

という考え方です。

例えば上司なら

  • 状況

  • 課題

  • 対応案

を知りたい。

顧客なら

  • メリット

  • リスク

  • 影響範囲

を知りたい。

同じ内容でも伝え方は変わります。

伝達力を高める3つのポイント

① 結論から話す

② 相手のレベルに合わせる

③ 情報を絞る

上記を意識した報告・相談・会議での実例を考えてみましょう

Before

「納色々問題があります」

After

「納期に2日の遅れが発生しています。原因は設計レビューの長期化です。現在2つの対策を検討しています。」 どうでしょう?少し極端な例ではありますが、報告を受ける人からしたらどちらが嬉しいか一目瞭然ですよね。 相手に伝えるには、話が上手いのではく、伝わる形(相手が知りたい形)に変換することが重要なのです。

まとめ

具体化は考える力。伝達力は届ける力。 どちらか一方だけではなく、両方が揃って初めて言語化になるのだと思います。

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