なゆ
身近にあるIT技術 ~RFID編~

はじめまして。アーキテクトGの「なゆ」です。
AIなどいろいろな技術が広がっていますが、身近なところにも実はいろいろなIT技術が使われております。
街中を歩いていたり、買い物するときもIT技術を見かけますよね。
その中で、今回はいろいろな技術から「RFID (Radio Frequency Identification)」と呼ばれる技術をご紹介します!
本記事の想定読者
・あらゆる人々
身近にあるあの機械は?
アパレル店の入り口やエスカレーターで上ったところに、このようなゲートをたまに見かけませんか?
さて、このゲートは何のために使われるのでしょうか?

実は「ICタグ」と呼ばれるを情報が書き込まれた機械を読み取るためのゲートです。 ICタグはその小さな機械の中にいろいろな情報を持つことができ、身近なところでは交通系ICカードの中にもICタグ(ICチップとも呼ばれる)が埋め込まれています。
こちらがICタグと呼ばれるもので、単にぐるぐる巻きになっているだけでなく、アンテナとして無線通信を行うことができます。

「RFID」とは?
先ほどお見せしたゲートで「ICタグ」を読み取る技術が「RFID (Radio Frequency Identification)」と呼ばれており、無線通信で「ICタグ」の情報を読み書きすることができます。 「ICタグ」の中には、商品名や製造年月日などの情報が含まれています。
この技術が主に使われるようになったきっかけが「バーコード」です。
バーコードでは情報が変更できず、また情報量も少ない、近くで読み取る必要があることが挙げられます。
その中で「RFID」では、コードに比べて多くの情報を持たせることができ、情報の書き換えや一括読み取りができ、より便利になっています。
どんなことに使われているの?
よく使われるものとしては以下が挙げられます。
交通系ICカード
スマートフォンのタッチ決済
オフィスの入退出(社員証やビルの入場ゲート)
アパレルのレジ(かごを置いて自動で金額を読み取る)
このほかにも多くの物事に使用されています!
いかがでしたでしょうか。RFID以外にもIT技術は私たちの生活に密接に関係し、多くのメリットをもたらしています。
身近にIT技術が多く使われているため、皆さまも探してみてはいかがでしょうか。