top of page

身近なIT技術 ~Windows 11標準インストールのアプリケーション編~

  • 執筆者の写真: なゆ
    なゆ
  • 2024年8月11日
  • 読了時間: 2分

アーキテクトGの「なゆ」です。

皆さまの身近にあるIT技術をお届けしたいと思います。


今回はWindows 11に標準でインストールされているアプリケーションを使って、無償で利用できる範囲を広げれるような情報をご紹介したいと思います。





Windows 11に標準でインストールされているアプリケーションは何がある?

今回は以下の2つをご紹介したいと思います。

1.Microsoft Clipchamp

簡単な動画編集をするアプリケーション


2.Game Bar

PC画面の録画や画面のキャプチャをするアプリケーション

Microsoft Clipchampでは何ができる?

Microsoft Clipchampは簡単な動画編集が可能なアプリケーションです。

ree

主にTeamsやZoomなどで録画した会議や研修の動画で休憩時間も録画されていたり、終了から30分ほど無音の状態が残っていたりする場合に活用できます。

またYoutubeの動画のようにテキストを挿入して表示させたり、色合いなどを変更したりすることができます。

ree

また動画の切り取りや複数の動画をつなぎ合わせたり、音声も付け加えることができます。

有償版ソフトより機能が少ないため、社内向けの研修や友人の結婚式などでの思い出動画などに活用できると考えます。



Game Barでは何ができる?

Game BarはPC画面の録画や画面キャプチャを撮ることができます。

ree

「Game」と連想して、良くない印象がありますが、主にゲーム配信で利用する機能があり、一人で研修動画を作成したりすることもできます。

ree

Game Barは起動するより、ショートカットキーを利用して、連続して画面キャプチャを撮る際に適しています。

画面キャプチャを取得するときに「PrtScn」キーを押して、ExcelやWordなどに貼り付けて活用することが多いと思いますが、Game Barはキャプチャを撮りたいウインドウを選択して、「Windowsキー」+「Altキー」+「PrtScnキー」を同時に押下することで、指定のフォルダーに保存してくれる機能です。

ree

これにより、毎回ExcelやWordに貼り付けていた操作を削減することができ、また画像も撮った時間がファイル名に記載されているので、わかりやすくなっています。

おわりに

このように標準でインストールされているアプリケーションでも十分に活用することで、コストを抑えつつ、様々なことが可能となります。

またセキュリティ上使用できるフリーソフトがない場合でも、標準でインストールされていることがありますので、皆さんも活用できそうなアプリケーションを探してみるのはいかがでしょうか。


最新記事

すべて表示
生成AIを用いたシステム開発工程ごとの役割分担

アーキテクトGの「なゆ」です。 前回は「 生成AIとの向き合い方 」についてお話させていただき、開発現場としても いかに組織として協働の仕組みを築けるか が鍵になるため、AIを活用しつつAIとの役割分担や作業範囲を明確化する必要があるとお話し ました。...

 
 
 

コメント


bottom of page