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たこ焼き屋を始めるには

  • のり
  • 3月2日
  • 読了時間: 4分

以前、とあるおじさん仲間から、定年したら「たこ焼き屋」をやったらどうかと言われ、極めて少しですが興味が湧いたので、簡単に始められるものなのか調べてみました。


1.開業資金

  まずは開業資金を用意する必要があります。選択する業態によってまちまちですが、

  たこ焼き屋と聞いて真っ先にイメージする屋台は、最安で開始できるところが大きな

  魅力です。

業態

初期費用相場

(超概算)

費用内訳(例)

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屋台(露店)

100万~200万円

屋台本体・設備・備品・広告費等

イメージ通りの最安値です。折りたたみ式が圧倒的に多く、キャスター付きやトレーラーでけん引するものもあるようです。

キッチンカー(移動販売)

中古:100万~300万円

新車:300万~500万円

車両・外装・設備・備品・広告費等

外装費の相場は10~40万円程度で、こだわると50万円を超えるようですが、こだわりたいですよね…

店舗(テイクアウト・小型)

230万~440万円(5坪(10畳程度)の例)

物件・内装・設備・備品・広告等

ここまでなら一人で何とかなりそうです。

店舗(イートイン併設・中型)

620万~992万円(13坪(26畳程度)の例)

物件・内装・設備・備品・人件費・広告等

ここからは人を雇わないと回りそうにありません。

フランチャイズ

数百万~2,000万円超

加盟金・研修費・指定内外装・指定機器・指導費等

既に搾取されている感があります。

2.許可・資格

  次に気になるのが許可・資格です。食品を扱うので当然ながら無許可・無資格は

  あり得ず面倒ではありますが、食品衛生責任者は1万円前後の1日講習で取得可能な

  ようです。

業態

必須の許可・資格

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屋台(露店)

食品衛生責任者+露店飲食店営業許可

露店飲食店営業許可は、固定店舗の飲食店よりは基準が緩いですが、保健所から衛生管理の最低ラインをしっかり求められます。

キッチンカー(移動販売)

食品衛生責任者+飲食店営業許可

保健所から指摘されたところを直せば合格するので、飲食店営業許可の取得に落ちるという概念はありませんが、書類が多く保健所の基準に合致する物件選びと内装工事が肝です。また、収容人数が30人以上の建物・施設を使う場合は防火管理者の資格も必要になります。

店舗(テイクアウト・小型)

食品衛生責任者+飲食店営業許可

店舗(イートイン併設・中型)

食品衛生責任者+飲食店営業許可

フランチャイズ

食品衛生責任者+飲食店営業許可+本部の指導・監査

IT業界に限らず、総じて指導や監査を受けるのは面倒なものです。

3.メリット・デメリット

  最後にメリット・デメリットをまとめてみました。

業態

メリット

デメリット

屋台(露店)

・最安で開始可能

・機動性あり

・イベント適正あり

・雨天時の集客力が低下

・設営が手間

・露店であっても衛生管理基準は非常に厳しい

・出店場所の確保が手間

キッチンカー(移動販売)

・家賃不要

・機動性あり

・イベント適正あり

・雨天時の集客力が低下

・車両をキッチンカー化するための負担大

・出店場所の確保が手間

店舗(テイクアウト・小型)

・天候影響が比較的低い

・常連客を作りやすい

・ブランド化しやすい

・物件費や内装費の負担大

・立地が大きく影響

・開業直後は売上が不安定で運転資金の負担大

店舗(イートイン併設・中型)

・客席を設けることで客単価アップ

・ブランド化しやすい

・デリバリー併用可能

・初期投資や固定費の負担大

・立地が大きく影響

・開業直後は売上が不安定で運転資金の負担大

・回転率設計が重要

フランチャイズ

・ノウハウあり

・融資あっせんあり

・ブランドによる初速が出やすい

・自由度が低い

・ロイヤリティ発生

・初期費用が高額負担になりがち

4.所感

  やはり低リスクで始めるなら屋台ですね。しかし、その前に一番大事なのはたこ焼き

  が美味しいことです。未経験者はアルバイト修行をしたり研修プログラムに参加

  して、油の量、鉄板の最適温度、返すタイミング等の技術を学ぶ必要があります。

  また、店を出すとなると技術だけではなく、生地の小麦粉と水の比率、出汁を何から

  取るのか、タコのサイズやトッピング等をマネジメントし、広告や新しい商品の企画も

  必要になります。

  行列のできるようなたこ焼き屋への道は険しいということがよくわかりました。

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